近頃はLED照明も一般化して来ていますが、何かきっかけがないと、家の蛍光灯をLED照明にすべて変えてしまうのは大変ですよね。
私も自宅の照明はまだ蛍光灯です。 シーリングライトに使われていたスリム蛍光ランプは、量販店には置いてないことが多くなりました。 幸い、Amazonなどの通販では送料込みでも安く入るようになりましたので、まだまだ我が家の蛍光灯は健在です。
LED照明の良いところは、省電力なところと言われていますが、蛍光灯よりも電気代が半分になるとのことですが、スーパーやオフィスのようにおびただしい数の照明がある場合は、その効果は絶大でしょうが、そんなに多くなく、それも夜だけ点ける家の照明では、そんなに経済効果は期待できないような気がします。
電球型の蛍光灯ができた時は、白熱電球から交換するだけで電気代が1/5になるというのは、さすがに効果が大きかった気がします。 トイレの電気、点けっぱなしだった、といったときの残念さは軽減されました。
LED化の良いところは、電気代よりもその寿命です。
4万時間の寿命は魅力です。
1日6時間使うとすると6700日だから、10年数年持つということになります。
暮の大掃除の定番みたいになっている蛍光灯のランプ交換ですが、歳を取ってくると結構大変な仕事になるらしいです。
LED照明にすると、その作業が必要なくなるのです。 寿命になった時は、白物家電と同じように買い替えになりますね。
ということで、年寄りの親が住む実家の照明を、すべてLEDに交換してきました。
まずは、帰省する前にLED照明選びです。
以前だったら帰省してから実家近くの量販店で探すことになりますが、今はネット販売が進歩していて、コスト的には送料を入れても遜色ないですね。
ペンダントライト,シーリングライトはLED照明が普通に手に入りますが、玄関のシャンデリアや風呂の電球はどうしたものか? 照明装置そのものを替えるとなると結構な値段になります。
そこで電球をLEDに替えることにしました。 40W,60Wの電球タイプは普通ですが、10Wのもの,口金が違うものと電球にもいろいろありますが、ネットで探すと結構揃うものです。
帰省に合わせて配送してもらって、一日で蛍光灯から電球まで、全てLED照明に交換することができました。 これで、年末のランプ交換をしなくて済むと両親も喜んでくれました。