前回は、ビデオのデータ化を紹介しましたが、昔録音したカセットテープの記録もデータにして、PCやスマホで聴けるようにしたいものです。
これは、結構簡単にできる、と思っていました。
というのも、ネットで調べてみると、カセットテープレコーダにUSBメモリやSDにダビングする機能が付いているものがあるからです。
いろいろ調べて、コストパフォーマンスが良さそうなコンパクトな製品を購入しました。
なんかチャッチーメカだな? と思って早速昔のカセットテープを入れて回してみました。
ん? なんか音が変だぞ。
どうもワウフラッターが非常に悪い。
文字通りワウワウいう。
音楽なんかは聞けたもんじゃない。
安かろう悪かろうだろうですね。
昔は、結構高いカセットデッキ持ってたけど、時代が変わって技術の進歩で、安くてもちゃんと聴けるようになった、と思ったら間違いでした。
こうなったら、ちゃんと聴けるラジカセでも見つけて、PCのマイク端子にラジカセのイヤホン端子から録音することにしました。
家に有ったラジカセは、これも全滅。
幸い、田舎に帰った時に、もう使ってないラジカセは生きていて、それが使えそうです。
アプリは「超録」です。
WindowsXP時代に買ったアプリだけど、まだ使えています。
録音した後に、編集するときは、「mp3DirectCut」というアプリを使います。
余分なところをカットするのに便利です。
こうやって、昔のカセットテープをデータ化していると、今は亡き親戚の声が聴けたりして、懐かしい思いがこみ上げてきます。
今はビデオカメラでホームビデオの形で記録を残していけますが、その昔、ビデオの無い時代は、録音テープで残すことくらいだったですね。
これも、いい思い出です。