バーチャル高校野球

 昔は高校野球と言えば、地方大会を勝ち抜いた高校がぶつかる甲子園の試合からしか、テレビで試合が見られないものでした。 それでも地方大会は、地元テレビが放送してくれることもあり、地元の甲子園前の試合は見ることができましたが、地元を離れて就職した者にとっては、故郷の地方大会の様子が気になるもの。  それが、今ではインターネットで、各地の地方大会が見れるようになりました。 ありがたいものです。 配信してくれているのは、「バーチャル高校野球」のサイトです。 で、ここではしばらく、高校生の頑張りを伝えて行きたいと思います。  2019年7月21日 今日の気になる試合は、岩手県の大船渡 対 盛岡四。 大船渡の佐々木朗希投手は、160㎞超えの剛速球を投げる。 大谷2世とも言われ、身長190㎝体重86kgの恵まれた身体だ。 5年後のサムライジャパンのエースだろう。 ぜひとも甲子園で見たい選手だ。  今日の試合、8回までは前評判に違わず、活躍してました。 最速160㎞をマーク。アナウンサーも興奮。 楽しそうに投げていた。 ところが9回、疲れの見えた佐々木投手から、さすがに第2シードの盛岡四。 2対0 だったのを2点返し、延長戦にもつれ込んだ。 それでも、その後、佐々木投手が何とか抑える中、延長12回に佐々木自身がホームランを打ち、勝利することができた。  Q:第2シードとは?A:第2シードは、トーナメントで2番目に強いということ。 Q:春の大船渡高校はどうだったの?A:春の試合では、佐々木がマウンドに立っていない時に、大船渡は負けてしまいました。 Q:今年の注目のピッチャーは?A:今年の高校ビッグ3と言われるピッチャーは、大船渡の佐々木、創志学園の西、星稜の奥川が挙げられます。

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