スマートスピーカーが役に立つ

 ひょんな事で手に入れたスマートスピーカー「Google Home Mini」、リビングに設置して使っていました。  初めは「OKグーグル、今日の天気は?」「OKグーグル、近くのレストランは?」と話しかけて、その応答の良さに驚いていました。  小さな子供が来たときなんかは、「OKグルグルと言っても反応したよ。」と受けていたし、結構楽しんでいました。  しかし、しばらくして目新しさも無くなって来た頃には、もうスマートスピーカーに話しかけることも少なく、テーブルの上の置物と化していました。  そんな時、家族で里帰りすることになって、ひとりで暮らしている故郷の母親に何か役に立つものを、と考えていました。 10年前はパソコンもやっていた母親ですので、スマホがあればLINEができるし、便利なのでは?と思ったのですが、歳とともに目の見えが悪くなって、機器の操作も億劫になっているとのことでした。  そこで思いついたのが、このスマートスピーカーです。 これだったら、目に負担が無いし、ネットで情報も入って来て良いのでは?ということで、里帰りに持って行きました。 すると、これが大正解。 まず、話好きな母親は、結構機転の利くスマートスピーカーの応答が気に入ったようです。 尋ねて来る人にスマートスピーカーを使ってみせて話題になっている様子。 ラジオも聞けるので、お願いするだけでニュースが聴けると喜んでいます。 クラシック好きな母は、音楽をかけてもらって、楽しんでいます。 いつも3~4時間も使っているようです。  里帰りからもう2か月近くが経ちますが、全く飽きない様子です。 電話では、ずいぶんと感謝の言葉を聞きました。 良かった~♫