2019年7月27日 今日の高校野球見どころは? 岡山県の準決勝だけど、創志学園には西投手がいて、 相手も倉敷商だからかなり面白くなるんじゃないかな? 西投手は去年甲子園に出て149㎞を計測して三振を取りまくっていたのが印象的だった。 金足農業の吉田輝星よりも初戦のインパクトが強かった。 今年の記録を見てみると、創成館戦で16奪三振なので、大したもの。 選手の注目はと問われて、投手は見やすいよね。 では、バッターの注目はと問われると、難しいね。 高校の段階で注目されるバッターは、よっぽどのことがないと分からない。 高校通算で20本以上ホームラン打ってるとかね。 今日プロ野球では、広島の高卒ルーキーの小園選手が初本塁打打ったけど、高校2年くらいから、別格だったものね。 高校時代打率が良いからと言っても、木製バット使ってないのでプロとしては未知数だね。 金属バットでは打てるけど、木製になるとだめな人は結構多い。 高卒でプロからのドラフト指名されるのは、案外肩が強い、足が速い、打球を遠くに飛ばせる、 の3つの要素だけを見てるのかも、と思うこともある。 まあ、身体能力が高いのは競技上有利だから、そうなるのかも。 見る人が見れば、守備の安定感とか、バッティングの適応なんかも分かりそうだけど。 でも自分に見定められるかと問われると、それは無理だね。 無駄な動きがなくてうまいなあって感じる人はいるけど、プロに行けるレベルかを判断するのは難しい。 精神的な部分も見なけりゃいけない。 今、西武で活躍している森は、高校時代に大阪桐蔭の西谷監督が、数試合見ただけで森はミート力が非常に優れてる、って評価できたのは相当、名伯楽だね。 また、オリックスの監督はイチローのバッティング技術の高さを一瞬で見抜いたらしいけどね。 ・・・で、倉敷商 対 創志学園は、2-0で倉敷商の勝ちだった。 創志学園の西は、序盤から球速は150㎞を超したが、狙い球を絞られ、10安打を浴びてしまった。 また、150㎞級の投手が、甲子園を踏めなくなった。 残念!
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